太った証とも呼ばれるのが「デブ線や脂肪線」で、赤い線や白い線がお尻やお腹などにできることがあります。
しかし、デブ線や脂肪線は太るだけが原因ではないので、知らずに消し方を実践したりすれば、逆に線の数が増えてしまうこともあります。
数が増えると余計に目立つようになり、好きな服を着れなくなります。なにより異性からも良い目で見られることはありません。
また、痩せたら消すのに役立ちはしますが、直接的な効果がある訳でもありません。
この記事では脂肪線やデブ線の消し方だけでなく、原因から痩せると消えるのかまで分かるようになっています。
脂肪線やデブ線はケアをおこたると数が増えます。しかし、原因を知らないと失敗をすることが多いのですね。
脂肪線やデブ線とは?
脂肪線やデブ線とは内側の皮膚が切れた状態のことを言います。
太ることで脂肪が増加をして、体系が大きくなっていきます。
これがゆるやかなペースであれば問題はないですが、急激に太ってしまうことも日常の中ではあります。
その結果、内側の皮膚は急激な成長に耐えきれず、切れてしまい肌は炎症もします。
脂肪線やデブ線の原因とは急激に太ったことで皮膚が切れたので、その切れ目が炎症をして赤い色をしており、だんだんと白い色へと変わっていくのですね。
その為、お尻や太ももやお腹などのもともと脂肪の量も多い部分にできることが多い症状です。。
必ずしも太っている人ができる訳ではなく、筋トレをして筋力増加でもデブ線はできますし、肌が乾燥をしていると弾力が失われてしまうので、痩せていても少し太ることで切れたりすることがあります。
太った証と言われますが、実際は痩せてる人でも出来るのですね。
脂肪線やデブ線の原因は肉割れと同じ
脂肪線やデブ線の別名は肉割れや妊娠線です。
肉割れは急激な体系の変化によって生じる症状です。
「様々な呼ばれ方をするが全て同じ」
- 脂肪線
- デブ線
- 肉割れ線
- 妊娠線
- ストレッチマーク
成長期や筋肉の増加でも肉割れ線ができますが、そのなかのひとつが太った時による、脂肪の増加です。
肉割れや妊娠線の方が一般的に使われることが多いですが、人をあおったりなどの嫌悪感を高める時などに脂肪線やデブ線は使われていたりします。
「太った人の証拠」なんて言われ方もしますが、実際は痩せてる人でも筋トレをしていれば出来たりします。
デブ線や脂肪線は治らないが目立たなくなっていく
デブ線や脂肪線は真皮と呼ばれる細胞が切れてしまっているので、完全に治すことはできません。
但し、だんだんと目立たなくはなっていきます。
内側にある真皮と呼ばれる皮膚は、表面にある表皮とは違い、新しく作られない特徴があります。
そのため、デブ線や脂肪線ができると、完全に治すことはできません。
但し、できたままで薄くなったり、目立たなくなるのかと言うと、そういうわけではありません。
元通りに戻ることはありませんが、肌を構成している細胞には表皮などいくつかあります。また、切れた状態はガタガタとなっており、デブ線も目立つようになっています。
デブ線や脂肪線は治らないですが、ケアをしていくことで目立たなくはなっていくのですね。
脂肪線やデブ線とセルライトとの違い
脂肪線やデブ線は別名は肉割れや妊娠線です。
ただし、セルライトとは全く違う症状となるので原因も治し方についても異なってきます。
脂肪線や肉割れとセルライトを同じと考えている人は多いですが、間違えなので注意をしてください。
セルライトは水分や老廃物が脂肪の細胞に溜まり、コラーゲン線維に付着した状態です。
見た目の症状は似ていますが、脂肪線は切れ目が赤や白の線が入っているように見えますが、セルライトは凸凹になっています。
セルライトであればマッサージや代謝を高めて老廃物を排出することが大切ですが、脂肪線やデブ線は肌をボディケアで整えていくことが必要となるのですね。
脂肪線やデブ線はセルライトに見た目は似ていますが原因も消し方も違いがあるのですね。
デブ線や脂肪線の消し方
脂肪線やデブ線の消し方としては2種類の方法があります。
- 肉割れクリームでケア
- 皮膚科で治療
これに加えて、脂肪線やデブ線の原因の解消である、脂肪や筋肉の急激な増加をさせないことが必要です。
痩せるにこしたことはないですが、大切なのは今よりも太って原因を与えないことです。
妊娠して急激にお腹が膨らむのに比べて、太って脂肪が増加をして体系を変化するのには時間がかかります。
そのため、デブ線や脂肪線だと何もケアしてなければくっきりと目立ちますが、妊娠線のようにひどくはないので安くできるクリームやオイルを使って、自宅でケアをしていく人が多いです。
デブ線や脂肪線はクリームがおすすめ
私自身も選んだ方法であり、多くの人が選択をするのが、デブ線や脂肪線をクリームでケアをしていく方法です。
できた人向けのアフターケア用になると、レジストリルなどの成分が配合されていたりします。
そのため、単なるボディクリームと比べて、デブ線や脂肪線に使われるクリームは価格は少し高くなります。
ただ、美容皮膚科に比べれば圧倒的に安いので、肉割れクリームを使ってケアをしていく人が多く、私自身もその一人です。
予防したい人向けだと妊娠線クリームとして販売しているのが多いですが、できた人向けだと肉割れクリームとして売られていたりします。
デブ線や脂肪線ができた人はアフターケアとなるので、予防したい人向けと間違えないようにしましょう。
予防とアフターケアで2種類のクリームがあるので、使う前に間違えないようにしましょう。
脂肪線やデブ線はダイエットで痩せれば消える?
脂肪線やデブ線は太った訳だから、ダイエットで痩せれば消えるのと考える方も多いです。
結論から言えばダイエットで痩せたらと言って、消えたりするようなことはありません。
この記事で原因を解説しているように、痩せたとしても切れた皮膚がつながる訳ではないです。
但し、それなら今のままで太っても良いのかと言うとそうではありません。
そのまま脂肪が増加をすれば脂肪線やデブ線の数がケアをしても増えることもあります。
消したいのであれば原因を与えないようにして、クリームでケアをしていくことが大切なのですね。
まとめ
脂肪線やデブ線は「太っていた証拠」とも言われ、男女共に印象は良くないです。
実際に行われたアンケートの結果を「お尻の肉割れのクリームによる消し方や原因!お尻の肉割れ線は男性に嫌われる?」で掲載していますが、「何も思わないと答えた男性はたったの32%」です。
ほとんどの男性があまり良くない印象を持っているのですね。
しかし、脂肪線やデブ線は妊娠した女性に比べれば、症状がひどくなることは少なく、私自身がそうですが、近くで見ても目立たなくなる人もたくさんいます。
人によってどの程度まで効果がでるかは変わりますが、私自身であればわざと目立たせなければ自分でも見つけるのは難しいです。